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深刻な話を真面目に論じる

・・・不況デスネ・・・・・

不動の大手一流企業の某自動車メーカーでさえ、期間工を切る現実。
家電メーカーも軒並み業績を下方修正。
製造業はその時々の状況によって生産量を調整するフレキシブルさが求められるから
その分雇用の流動も激しいのよね。

そんな製造業に都合のいい人材、それが派遣社員や期間工、請負社員といったシステムでしょう。
近頃専ら社会問題になってるから、嫌でも現状を知らされる。

あたいが就職活動をしている時(とは言ってもほっとんど何もしていないが)
人材派遣会社やアウトソーシングの会社が驚くほど高い給料を提示して求人を出していた。
機械科だから求人が来る時点である程度専門性の高い職種に絞られていたのかもしれないけれど。

でも先生達は口を揃えて言った。
何があっても人材派遣やアウトソーシングはやめておけと。
その時は待遇などからみてもそんなに悪くなく、偏見じゃない?と思ったけれども
今となってはそれも大袈裟ではなかったのだと痛感する。
もっとも、その頃の人材派遣業はまだまだ駆け出しで、人材の確保に躍起になっていた時代?
あの高所得を約束しますみたいな謳い文句はどこへやら。
数年でこんなに様変わりとは、時代の流れは恐ろしい。

もちろん、ウチの会社だって時代の流行に順調に乗っているようで。
大規模な人員移動とかあったりするようで。
明日はわが身の不況の折、とりあえずコツコツと貯蓄するしか防衛策はないのでしょうか。

とはいえ明日は冬季賞与。
明細を見れば毎度のことながらホッコリ。
貯蓄額の残高見ても、ホッコリ。
コツコツと貯蓄するしかないのです。一発逆転なんて狙いません。

夏季賞与が頂けるのか、それすら危ういこの現状。
去年3万円少ないと騒いでいたどころの話じゃないかもしれない。
でも目の前にあるこの数字だって、紛れもない現実。

いつか春は来るのかなぁ、なんて
待ってるだけのあたしはどれだけ恵まれているんだろうね。
冬の寒さに凍えないように走り回ってる人もたくさんいるのにね。

どうすれば事態を打破できるのか。
有識人が知恵を絞っても答えが出ないこの問題を
解決できる人がいれば
その人はまさしく救世主だよね。

ただひとついえること、
それは麻生さんではないということ。