3日目の朝、起床は5時半。
ご飯炊いてハンバーグ焼いて玉子焼き焼いて・・・
苦労の末何とかカタチになったオベント持ってカリブは走り出した。
実は連休中、オヤジィと車交換してました。
何故か東北に行くと言うので。長距離運転が快適なスパイクちゃん。
ってゆーか、こっちも長距離運転することになってしまったのは予想外。
燃費はびっくりするくらいに激悪、車体低い天井低いフロントガラス目の前、
キーレスじゃない上に集中ロックじゃない(何年ぶりにやっただろ、ドアノブ起こしてバタンって)
窓はハンドパワー(オーマイガッ)
オーディオはレイディオのみ。
唯一の救いはナビとETC付きだってくらい。
そんな超不快適カリブで目指したのは三重県鈴鹿市。
お昼前に氷見を出発して、寄り道しながらついた頃には9時を過ぎておりました。
イオンでご飯食べて、近くのスーパー銭湯行って、とある駐車場にテント張って寝た。
どーよこのサバイバル。素敵過ぎるやん。
んでメインは次の日。
鈴鹿サーキットで行われるドラッグレースを観にきたのだ!
400mの直線コースで速度0からのタイムを競うレースです。
ドラッグレースの本場はアメリカだそーで、アメ車がたくさん参戦してた。
公道走れない超本気レースカーから、ナンバー付いた普通の車まで
多岐に渡った車種がそれぞれの走りでタイムを競ってた。
スタート前にタイヤを温めるため、スタート地点でホイールスピンをかましちゃうのだけど
爆音かつものっそい白煙、タイヤのニオイ。
ドラッグレースの醍醐味はそれらしいけど、迫力はほんっとに凄すぎた。
最もタイムが速かったのはファニーカーという、ありえない爆音の車。
この車がエンジンを始動させようものならば、全てのあらゆる音がかき消されるくらい。
400mを5秒ちょいくらいで走ってました。
その次がバイク。
バイク速すぎて前輪浮いてしまうんだろーね、ウィリー防止用の尻尾が付いてた。
これでだいたい6秒台。
その後にレース用改造4輪。
アメ車が多かったな。
ボンネットにバカでかい空気孔みたいなのん付いてるの。そして爆音。
ここらが6秒後半から7秒台。
そしてストリート部門があってさ、
このクラスは一般ピーポーでも出場できるってんで
いーろんな車がいたよー。
ミラがスポーツカーに勝ってたし
シボレーのピックアップトラックなんて意外に速いし
ゼロヨンは瞬発力といかに短い距離でポテンシャルを最大に持ってけるかが勝負なので
単純明快で気持ちのいいレースだと思った。
計算してみると、平均240km/hくらいの速度で走っているということになる。
悪魔で平均である。
じゃあトップスピードは一体どんくらいになるんだろう・・・・
ちょぉ誰か計算してか・・・加速度は半端なさそ。
陽射しはきつくて暑かったけれど、めっちゃ興奮したー。
すっげーや、世の中にはこんなにお金のかかる趣味に高じる人がこんなにもいるのだ。
本気カーの多くは400mに全てを賭けるから、ゴール後はサポートカーに牽引されるのが殆ど。
ちょっと笑えたのが、チョイノリに牽引されるビックバイク。
チョイノリはマジで30km/hくらいしか出ない超安価の原付スクーター。
にひっぱられる片や400mを6秒で走り抜けるレース仕様バイク。
鈴鹿のコースまわってくるんにありえない時間かかってるし!
坂道なんてパワーなさ過ぎて動いてんのかわかんないぐらいトロトロだし!
何、このギャップ。笑かしてくれすぎやん。
ゼロヨンは是非とも観てみたいレースだったから超楽しかった。
キャンプもできたし(テントで寝ただけやけど)
夏には鈴鹿8耐観にまた行くよ!
今度は絶対スパイクで(爆)