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京都・お寺めぐり

今回は京都で巡ったお寺について。

まずは龍安寺(りょうあんじ)
枯山水のお庭で有名なところですね。
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縁側に座ってぼーっとしておりました。
陽射しが温かくて癒し空間。
時間がゆーっくり流れるような、悠久のとき、そんな感じ。
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このあと団体さん来て一気にざわめきが。
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水戸光圀公から龍安寺の茶席に贈られた蹲踞(つくばい)の模型。
「吾れ唯足ることを知る」と読むんだそうだ。おもしろいでしょ。
禅の精神、茶道の精神なんだそうなんだけれども
これまた広大な外庭を歩きながらミカと2人で解釈を考えた。
そして何故かソクラテスまで話が発展。
個々で各々の解釈がある思うので、ぜひ考えてみてほしい。


お次は大覚寺。
ここは映画の撮影にも使われるほど豪華絢爛、由緒正しき歴史あるお寺。
かつては朝廷として使われたとか。
真言宗大覚寺派の大本山。
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門をくぐった時から圧倒されることひっきりなし。
建造物の細部にわたるまで職人芸を感じさせる造り。
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歩くたび軋む床は恐ろしく磨かれているよ。
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そしてここは般若心経の写経の本山でもある。
ひたすらお経を書くことで経を唱えることと同等になると。
せっかくだから我等も、ってことで。
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願いを念じながら写経して下さい、と言われたけれど無理。
字書くことに集中しすぎた。でも無心で書きました。
ひたすら漢字、知らない字もイッパイあた。まさに無心ナリ。
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中庭に梅が咲いてた。
大覚寺は実に充実した見学ができました。
写経できたことが何より。


次回は京都・嵯峨野嵐山編でもお送りします。