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登り坂

この坂道を登ったら 広がる景色があるでしょう
ちっぽけなこの街が 大きく見えることでしょう

 向かい風 受けて歩こう そう決めた
 スタートライン号砲を 心の中で響かせて


この坂道を登ったら 君がそこにいるでしょう
ちっぽけなこの街を 見ている君がいるでしょう

 募った想い 今日こそ言おう 決めていた
 スタートライン号砲を 心の中から響かせて


この坂道を登ったら 浮かぶ思い出あるでしょう
小さかったあの頃から 駆け登ってきた10年間

 無我夢中 精一杯生きていた
 スタートライン号砲を 放つ今日は何回目?


この坂道を登っても 終わりなんて来ないでしょう
登るためのこの坂道を 下る時は老いる時

 可能性 夢 愛 希望を胸に秘め
 スタートライン号砲を これからもまた響かせる



実はコレ、あたしが中学生の頃に書いた詩です。
ドン引きされるん覚悟で言うけど、
あたし結構ポエマーでした。

ルーズリーフに書き溜めた、青臭すぎるかつての自分。
必死にカッコイイ言葉を使おうとしてるんだけど、
根本が無知だから、薄っぺらい。
かと思えば、ビックリするくらい面白い表現もあったりして。
赤面しながらも読みながら笑えた。


中でもこの「登り坂」というヤツは、今読んでも結構好きっぽい。
相変わらず薄っぺらいけど、素直だから。
ちょっぴり凹んだとき、ちょっぴり勇気付けられる。
その程度、それくらいでいい。


笑ってちょーだいな。
根暗な趣味だと笑ってちょーだいな。
by miyuki_oda | 2006-11-20 20:51 | ひとりごと